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imimiのリトリーバル日記

imimiのリトリーバル日記

「難物」の救出

2009.3.16 の記事から

神への祈りの後、祈りの内容をロート(思念の塊)にした方が良いと言われました。

以前やったハートチャクラを使う情報収集のやり方を復習した後、このやり方を応用して祈りをロート化しなさいとのことです。

ここにも、私にハートチャクラの練習を常にさせるという配慮があります。

私に基本を思い出させようということみたいです。



その後、エリザベスさんの庭にある巨大クリスタルで充電を始めると、なんと上空に巨大なイエスが現れました。

クリスタルで充電中にイエスが現れたことは今まで一度もなかったので、ちょっと驚きました。

しばらくすると、聖母マリアも来てくれ、2人で上からPULを放射してくれました。

おそらく、エリザベスさんの家自体が高い領域にあるため、彼らも来やすかったのかもしれません。

もちろん、私を助けたいという思いから来て下さったのだと思います。大変ありがたいことです。



充電後、エリザべスさんの指示で救出活動に向かいました。

シュタイナーさんに先導されて目的地へと向かいました。

途中、何箇所か迂回するような形で転々と場所を変えました。

その都度シュタイナーさんからは「やり過ごしなさい。まだ先だ。」と言われました。

しばらくして、はっきりとした印象が浮かんできました。

現代の日本のどこにでもある住宅街の風景です。

我々は今、通りを歩いていて、右側に宗教系(仏教系)の建物がある感じです。

しばらく歩いていると、小さな男の子が見えてきました。

男の子の後には建物があり、男の子がしゃがみ込むようにしてようやく入れるくらいのドアが下の方についています。

そこが入口みたいです。

男の子は、私に視線を送りながら中に入っていきました。

私も促されるように中に入っていきました。

私はどうやってドアを抜けたのかわかりませんが、気がついたら建物内にいました。

建物内は、宗教関係の雰囲気が漂っています。

大きなイエス像のようなものが飾ってあります。

男の子は地下へと降りるらせん状の階段を下りて行ったので、私もその後をついていきました。



地下3~4階まで降りたとき、誰かから「お待ちしていました。」と言われました。

部屋の中に入ると、多数の宗教関係者と思われる人物がいます。

部屋に入れてくれたのは男性で、この人物も宗教関係者のようです。

容姿はあまりよくわかりません。

周りの様子も同様です。

ただ大勢の人がこの場所にいるという印象だけが伝わってきます。

私はまず、救出活動のきっかけを作るために、案内してくれた男性にシスターとシュタイナーさんを紹介しました。

彼らと同じ信者であると告げました。

すると、「ブタぺスト」のような文字が見えました。場

所なのか、彼らの宗教を示すのかよくわかりません。

私は一度意識状態が低下し再び回復したとき、この案内人はヘルパーではないかと思いました。

たぶん、以前にたようなシチュエーションで救出活動をしたことがあったからだと思います。



そこで、彼の目を見つめて「あなたはヘルパーですか?」と聞いてみました。

すると、彼も口を全く閉じた状態で目だけ私を見つめて「そうです。」と答えました。

私はヘルパーに、どういう手順で彼らを救出しようとしているのかを聞いてみました。

すると、

「まずは、彼らの凝り固まった宗教観を解きほぐす必要がある。

およそどんな宗教でも、一歩間違うとこのように信念体系領域に捕まってしまう危険性がある。

それは、自分達の信じる教えだけが正しくて他の信念を受け入れる余地がないために、周りの状況が見えなくなってしまうからだ。

実は、私もかつては同じように信念体系に囚われていたのだ。

長い間信念体系に囚われていたあと、やっとの思いでそこから抜け出し、今は自分と同じように囚われている者の救出にあたっているというわけさ。

そこで、具体的な救出方法についてだが、まずは特定人物に狙いをつけてその人物を先に救出し、その後、その人物とつながりの会った人物を次々と救出していく方法をとりたい。」



そうヘルパーが言うと、私達3人(私、シスター、シュタイナーさん)それぞれが特定のターゲットを決めてその人物を救出するようにと促しました。



まずはシスターからです。

ターゲットは、20代前半くらいのきれいな白人女性です。

シスターと同年代なせいか、話したとたんに意気投合し、話に盛り上がるあまり2人は両手を取り合って喜んでいます。

よく見てみると、シスターはあえてターゲットの両手を握りしめスキンシップを図りながら彼女にPULを送り込んでいるようです。

その後、外へ出ていきました。


次にシュタイナーさんの方を見ると、修道服を着た若い白人男性に話しかけています。

一体どんな方法を使ったのか、すぐにシュタイナーさんは彼を説得し、彼を連れて外に出ていきました。



次は私の番です。

私はある老人男性のもとに連れて行かれました。

老人は、私が彼に話をし始める前に、

「私は君のような若造の話に耳を傾けるつもりはない。」といった印象を私に送ってきました。

しょっぱなから拒絶されてしましました。

一瞬、私はターゲットを変えようかなとも思いましたが、何かに促されるように彼との会話を続けることにしました。

私は老人に、様々な視点からなんとかここから連れ出そうと説得を試みましたが、老人は頑として私の話に耳を傾けようとはしませんでした。



そこで私は作戦を変え、こう切り出しました。

「実は、さっきイエスにあったのです。」

すると老人は、まさかといった表情で非常に驚き、私に視線が釘付けとなりました。

私は老人に、「あなたはイエスに会ったことがありますか?」と聞いてみました。

すると老人は、「ある。」と答えました。

おそらく老人は、私がイエスに会ったという意味は、心の中で、という意味であって、まさか実際に会うなんてできるわけがないと思ったのでしょう。

イエスに会ったことがあると答えられてしまい、私はその先の話題にこまってしまいました。

もしないと言われれば私が会わせてあげましょうという作戦だったからです。



老人に、「イエスに助けてもらったことがありますか?」と聞くと「いつも助けてもらっている。」と答えてきました。

会話の中で、私は老人に、自分がイエスに助けてもらったといった意味は、本当にイエスに会ってキリスト意識と融合したのだと伝えました。

「あなたはキリスト意識と融合したことはありますか?」と聞くと、老人はそれはないと言いました。

私はついに彼を救出するための突破口を見つけ、彼に「実は、あなただけに、キリスト意識と融合する方法をお教えしたいのですが、よしよろしければ私と一緒にいらっしゃいませんか?」と誘ってみました。

すると、ようやく老人は納得してくれ、私は老人を建物の外へと連れ出しました。



建物の外に出ると、光輝くヘルパーがいました。

修道院の服を着た男性です。

彼を先導にみんなでどこかに向かって歩き出しました。

向かった先は、あのいつも行く中継地点と思われる宗教関係の建物です。

おそらくここは、強い信念体系に囚われた者の宗教観を一時的に緩和させるために作られた場所のようなところみたいです。

その建物で先ほどのヘルパーが、ターゲットに何やら講義をしています。

どのくらい時間がたったのかわかりません。

C1での数時間、もしかしたら数日分の体験ただったかもしれません。

講義の後、ぜひあなた達を私の教会まで連れて行きたいということになり、みんなでフォーカス27のレセプションセンター内にある教会に向かうことになりました。



場面が変わり、美しく広大な公園が見えています。

そこを通り抜け門をくぐりまっすぐ教会へと向かいました。

教会内は広く荘厳な雰囲気が漂っています。

そこに入った時、女性のヘルパーから「もここまででいいわ。あとは私達がするから。」と言われ、私達は救出活動を終えました。


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